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ちょっと早いが・・・

テニスのATPツアーも、いよいよ最終戦を残すのみとなった。
少し早いが今年のATPツアーについて振り返っておこうと思う。

今年は僕にとって最も思い出深い、ニューボールズといわれる世代の選手たちが多数コートを去ることになった。
サンプラスやアガシの世代ももちろ多くの思い出があるのだが、ニューボールズはその登場から去り際まで見続けた世代だけに、思い入れもひとしおなのだ。
ロディック、フェレーロ・・・いずれも個性豊かで見ていて楽しい選手達だった。

ロディックはサンプラスの後のアメリカンテニスを代表する選手、フェレーロはクレーコートの戦い方を攻撃的に変化させた選手である。
ロディックは容姿もいかにもアメリカ人らしいイケメンといった感じの選手で、途中からはともかく、デビューしてからしばらくはビッグサーブとビッグフォアを武器にしていた。
正直あまりフォームはかっこいいとは思わなかったが、そのキャラクターとテニスでアメリカのテニスを支えた。ただ、全米を一度制覇したものの、フェデラーの全盛期とかぶりすぎ、どうしてもウィンブルドンを勝てない「悲劇の人」として扱われることも多かった。
フェレーロは役者にでもなれそうな容姿の持ち主だったが、その攻撃的なストロークでクレーコートでのテニスを変えて見せてくれた。
それまでは全仏のクレーの試合と言うと、ブルゲラなどに代表されるようにとにかくトップスピンで粘り、相手がミスをするのを待つ・・・といったものだった。ブルゲラの試合とか、眠たすぎて最後まで見たためしがなかったくらいだったのだが、フェレーロの登場以降、クレーでも面白い試合が増えた。

フェデラー、フェレールなど、まだまだ現役で元気な選手もいるが、やはり確実にひとつの時代が終わりつつあるのだろう。

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