オリンピックあれこれ

オリンピックあれこれ

オリンピックからレスリングが消えるかもとかで
今、世間では結構大騒ぎらしい。

問題の経緯とかは置いておくとして、面白いのはその反応である。

普段はわりと冷静な対応を呼びかけたりするテレビなどのマスメディアのほうがどちらかというと
「レスリングの否定はオリンピックの否定だ」
「そういえばスキーのときも、日本が勝ちすぎると欧州は日本に不利なルール改定を行った」
などの感情的と言えるようなものが目立つ一方で

普段はわりと感情的な意見の方が目立つような感じのネットのほうで
「レスリングはちゃんとIOCに働きかけてたのか、感情的な意見じゃなく、きちんとした分析が必要」
などといった正論としかいえないような意見が多く見られていた。
テニスやサッカーといった、オリンピック種目であることの存在意義自体が疑問である(他にもっと重要な大会がある)種目が何の疑問もなく存続し、またそもそもスポーツといえるかどうかも微妙なゴルフが追加されることなどから現代オリンピックの商業主義的性質について論じている意見も見られた。

いろいろな情報からすると、どうも日本の協会サイドに危機感もなく、またそのためIOCに対する働きかけ(ロビイング活動)とかも特にやってこなかったらしい。
以前から散々指摘されていることではあるが、別にスポーツに限らず日本はこういう攻めのロビイング活動とでも言うべきものが苦手らしい。

今回の騒動はオリンピックが爽やかなスポーツの祭典なんてものではなく、コテコテの商業主義に塗れたただのスポーツコンテンツでしかないと一般の人に改めて強く感じさせたし、スポーツに限らず、日本がこれから国際舞台で意見を反映させていくにはロビー活動を強化していかないといけないと認識させた・・・くらいの意味はあるのだろうと思う。

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