今年もいよいよ

今年もいよいよ

日曜日にパリのマスターズが終了し、長かったATPツアーも、いよいよ最終戦を残すのみとなった。

長年のフェデラーヲタである僕にとって、フェデラーがとうとうグランドスラムを1つも獲得することができなかったことに寂しさが募ると共に、感慨深いものがあるシーズンだった。

全体を通して思ったことは、守備力の向上だった。
TOP4はいわずもがな、他の上位選手たちも以前と比較して守備力の向上が著しいように思う。単に攻撃力が高いだけでは上位に残るのは難しいようだ。

それに伴い、ラリーが続くことも多くなった。これにはサーフェスが全体的に遅くなっていることも起因しているのだが、選手の守備力向上と相まって、ラリーがかなり長くなっている。
結果、より攻撃・守備ともにできる、バランスの良い総合力の高い選手が勝てるようになったといえるのではなかろうか。今年のジョコビッチはまさしくそうだったと思う。

だが、ラリーが続くのは良いことばかりでもない。
「ラリーばかりで退屈だ」という意見もあるし、なによりラリーが長い試合ばかりだと、選手の体の負担も大きくなる。
今年はツアーの過密日程について選手サイドからの動きがあったが、サーフェスの差別化(もっと速いサーフェスなどを増やす)も、検討されるべきだと思う。

さて、なんと言っても錦織である。
バーゼルでジョコビッチを破ったときも、ここに書きたくてしょうがなかったのだが、他にいくらでも書いているブログがあるし、なんだかいまさら書くのはおのぼりさんみたいだからやめておいた・・・ということもあった。

錦織についてもやはり守備力の向上は外せないと思った。守備力が向上し、いうなれば「大人のテニス」ができるようになったと思う。
来年はグランドスラムでのシードもほぼ確定し、TOP10に向けて真価を問われる年になる。
他からのマークもきつくなるが、さらなる飛躍を期待したいと思う。

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