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120年ぶり大改正が話題に

最近(少し)民法の改正が話題だ。

民法も今までいろいろと改正はされてきているのだが、今回は今までに無い大改正だ・・・、ということなので。
とはいっても、我々のように民法について知っておかないと仕事ができなくなってしまう人たち以外には、正直そんなに興味を惹かれる話題ではないのだろう。

ニュースの見出しにも「うっかりクリック救済」とか「飲み屋のツケの時効がのびる」とか、改正の本質というよりは読者が興味を引きそうな単語が並ぶ。
なにやら今回の大改正のテーマの一つが法律家以外の人にもわかりやすいものにすること、であるようだ。
確かにわかりやすいのは良いことだろう。わかりにくい法律よりはずっといい。が、それだけでは無いようにも思う。

わかりやすかろうが興味が無ければそもそも見たり知ろうとしたりしないし、まず法律について興味関心を持ってもらわないといけないし。
ここ15年ほどでいろいろな法律問題を扱うテレビ番組は増えたが、それは逆にいままで日本では法律や法律問題について興味をもっている人が少なかったからだろう。

そういう意味では興味の入り口は「うっかりクリック救済」とか「飲み屋のツケの時効がのびる」でもなんでもいいのかもしれないし、それで改正の本質にも興味を持ってもらって改正について意見を出していく人が専門家以外にももっと多くなればいいと思う。

実際今回の改正の案はいままでよりも法の本質部分にも手を入れるものだと言われている(賛否はいろいろあるようだが・・・)。法務省の言うとおり、多くの人が議論に参加して、良い改正になることを願うばかり。

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