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ダビデンコの優勝にみる可能性

一年間のATPツアーの締めくくりであるマスターズカップが終了した。

優勝したのはロシアのダビデンコ。ラウンドロビンで今年の全豪覇者ナダルを、準決勝でフェデラーを、そして昨日の決勝は全米覇者のデルポトロを倒しての、堂々たる優勝である。

ダビデンコはネット上ではたびたびネタキャラとして登場する選手なのだが、フェデラーと同世代で、もうすぐ30(見かけはかなり老けているが・・・)と、既にベテランのカテゴリーに入る選手である。
また、大柄な選手の多いツアーにあって、やや小柄でかなり細身で、日本人選手にもいそうな感じの体格である。

やや小柄で体格に恵まれていないのに好成績を残している選手としては、元No.1のヒューイットがいるが、ヒューイットはそのプレースタイルのためか故障が多く、No.1陥落後はあまり安定した成績を残せていない。

それに比べるとダビデンコは、グランドスラムのタイトルこそないものの、毎年コンスタントに結果を出している。
そして今回、とうとう今まで一度も勝てなかったフェデラーに勝ち、ビッグタイトルを手にしたわけである。

ダビデンコのプレーはダビデンコだからこそ、ともちろん言えるものではあるが、今まで何かにつけ『体格』を理由としてきた日本のスポーツ界には良い手本になったことは間違いないと思う。
ダビデンコのプレーには体格に劣るものの戦い方が凝縮されているように思う。
決してテニスだけではなく、他のスポーツの選手にとっても得られるものは少なくないのではないかと思う。

錦織にとっても自分とさほど体格の変わらないダビデンコが、やや調子がいまいちっぽかったとはいえ、以前錦織を圧倒したデルポトロをストレートで下して優勝したことには大いに刺激を受け、また可能性を感じたと思う。

来シーズン以降の錦織を始めとする日本の若手の奮起と活躍を大いに期待したい。

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