マイケル・ジャクソンが亡くなってからしばらく経った。
テレビの特集などは亡くなった直後に比べれば少なくなったが、ツアーを記録した映画など、まだまだ話題には事欠かないようだ。
僕にもマイケルに関する想い出はいくつかあるが、マイケルのニュースの後で気になったのは、よくマイケルのミュージッククリップ(プロモーションビデオというべきか)を視ていた小学校時代の友人M君のことだ。
彼とはとりたてて親友というわけではなかったが、家がかなり近所(徒歩1分程度)であり、小学校の6年間ずっと同じクラスであったこともあって、かなりお互いの家の往来があった。
彼の家に行くと、どちらかというと何かをして遊ぶというよりはテレビやビデオ(彼の家にはVHSではなくベータのビデオデッキがあった)を視ていることのほうが多かった記憶がある。
そして彼の家のテレビでいつも視ていたような記憶があるのが、マイケル・ジャクソンの『スリラー』のミュージッククリップと、『西部警察』と『大江戸捜査網』だった。
正直なところマイケルと西部警察と大江戸捜査網という、洋楽と刑事物と時代劇というおおよそ何の関連性や趣味的な共通性もなさそうな番組などが並んでいるように思えたものだが、今思えば彼のお兄さんや祖父の趣味などに影響されてのものだったのだろうと思う。
そのM君がしばらく前に引っ越したらしいのだが、引越し先を知っている人がまわりに居らず、今どこにいるのかがわからない。
ちょっと前に他の小学校時代の友人のお母さんに尋ねてみたのだが、知らないらしかった。
マイケル関連のニュースを見て、ふとマイケルをよく視ていた彼が今どこにいるのか気になったのである。
